2017年01月10日

5人に1人が脂肪肝

今や5人に1人が脂肪肝と言われていることをご存知でしょうか?
こちらではその詳細について調べてみましたので、紹介していきたいと思います。

脂肪肝とは、肝臓に脂肪が大量に蓄積した状態をいいます。
肝臓の周りにたくさんの脂肪がついている状態を想像する人が多いのですが、実はそうではありません。

脂肪肝とは、肝細胞の一つひとつに脂がたまってしまっている状態です。
肝臓の周りに脂肪がついていると思っている人は、メタボリックシンドロームでいわれるようになった内臓脂肪と混同しているのではないでしょうか。
脂肪肝とは、肝臓の周りではなく、肝臓の中に脂肪がたまっている状態をいうのです。
 たとえば、世界三大珍味として食されているフォアグラは、究極の脂肪肝といえるでしょう。
フォアグラは、強制的にガチョウを太らせて、肝臓の約8割を脂肪にしたものです。
つまり、脂肪肝と診断された人は、自分のおなかの中の肝臓が“フォアグラ状態”になってしまっているというわけです。

脂肪肝になっても、自覚症状はありません。
しかし、放っておくと、肝機能は低下していきます。
健康な人でも肝臓には3%の脂肪がたまっていますが30%以上脂肪がたまると脂肪肝と診断されます。
肝臓全体の3割が脂肪になっている状態では、肝臓の働きが落ちるのは当然ですよね。



Posted by かなえYUH84HBV at 12:06